futcolor主催で、「松陽サッカースポーツ少年団」さんへフットサルクリニックを開催させて頂きました。
ご縁がありフットサルクリニックを開催できることに
松陽サッカースポーツ少年団さんは、春山・松元それぞれの少年団さんが合併して2020年より活動しているサッカー少年団で、今回ご縁がありフットサルへ触れる機会を設けて頂けることになりました。
余談ですが、FEGAフットサルクラブトップチームに所属している「西尾亮哉」選手も『春山サッカースポーツ少年団出身』というご縁もあります。
会場へ到着すると、準備運動を終えた選手たちが元気なあいさつで迎えてくれました。
屋外での開催でしたが、ふと足元を見るとみんなフットサルシューズやトレーニングシューズ。準備バッチリでありがたいです。
フットサルクリニックスタート
この日は1年生~6年生まで20名弱参加してくれてのクリニック。
まずはフットサルボールの感触に慣れてもらうために、フットサルのピッチサイズへ調整したコートでボールタッチからスタート。
1vs1ではFEGAトップチーム所属の鎌田選手とのマッチアップも行いました。
はじめはDF役で手を上げてくれる選手が少なかったのですが、徐々にヒートアップし「僕も!僕も!」と最後は大盛り上がり。
「ボールの持ち方」や「ヘッドアップ」といった部分へフォーカスしながら、数的不均衡も含めた2vs2・3vs3へとトレーニングを発展させていきます。
フットサルで磨かれるもの
フットサルというと「足元の技術向上」というイメージが強いですが、実際に磨かれるのは「認知・判断」や「攻守の切り替え(トランジション)」という部分。
意図的に「素早い判断」や「攻守の切り替え」が要求される状況を作り出すことで、上記の部分がより磨かれていきます。
はじめは選手たちも戸惑っていましたが、プレー原則を理解するにつれ、良いプレーと笑顔がどんどん増えていきました。
サッカーコートへ切り替えてのゲーム
最後はサッカーコートでボール3つを使ったゲームを実施。
通常のゲームでは「レベルの高い特定選手だけが活躍しやすい」という現象が起こりがちです。
しかし、あえてルールを追加することで快適にプレーできる状況が一変され、選手自身が考え工夫してプレーする場面が多く見られるようになってきます。
今回も選手たちが創意工夫してプレーしている様子が多く見られ、良い雰囲気でトレーニングを締めることができました。
最後は集合写真を撮影して頂き、クリニック終了です。
オープンマインドで選手ファーストの姿勢
松陽サッカースポーツ少年団さんにはベテランの指導者さんもいらっしゃいましたが、外部からの新しい刺激を取り入れ、私たちのクリニックもオープンマインドな姿勢で受け入れて下さいました。
指導者ファーストではなく、「子どもたちのために」という選手ファーストの姿勢は私たちも改めて良い学びとなりました。
また保護者の方々の手厚いサポートもあり、無事にフットサルクリニックを終えることができ感謝しています。
松陽サッカースポーツ少年団の指導者・選手・保護者の皆さま、ありがとうございました!
futcolorでは、「フットサルの魅力」や「サッカーにも応用できる技術や知識」をお伝えできるように、今後も活動を継続していきます。